2017年度 理事長所信

2017年度 公益社団法人 野田青年会議所

理 事 長 所 信

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公益社団法人 野田青年会議所

理 事 長  古谷 可生

再生「JCプライド」

はじめに
1973年、初代理事長茂木友三郎先輩の「青年の使命は未来を創り出すことである」という創立宣言文と共に野田の地に「野田青年会議所」が誕生しました。以来、45年もの長きにわたる歴史の中、多くの先輩諸兄の青年会議所運動によって、野田市のために、そしてそれぞれの個人のために運動を展開してまいりました。それから45年もの月日が経過し、近年、私たちは青年会議所運動を行う上で様々な問題を抱え、日々その対応に追われております。青年である私たちが新しい時代を多くの人たちと共に支えあいながらも、生き抜いていく環境を創り出すことも私たち青年会議所が目指す「明るい豊かな社会」の実現の一端になるのではないかと考えます。
野田市においても新たな時代を迎えます。平成28年度交通政策審議会における答申において鉄道ネットワークのプロジェクトとして東京地下鉄8号線の延伸についての記載がなされました。そして昨年度は新たな市長として鈴木有氏を迎え、私たち野田青年会議所の運動もそれに伴い、新しい運動の方向性を考えていく年となります。新たな時代の幕開けにこれから先にある多くの問題に対して、新たな選択を迫られ、新しい時代を担っていく自覚と誇り、なによりも強い覚悟が必要です。
「JCプライド」・・・私たちはこれまで多くの事業を野田市において展開し、地域のために、そしてそこに住む人々のために様々なことを考え、私たちのスキルアップも踏まえた事業を企画展開してまいりました。その運動こそが青年会議所の根幹である「まちづくり」・「ひとづくり」の運動です。そして、それらを「熱意・誇り・思いやり」をもって全うすることが「JCプライド」であると考えます。
時代の変遷に伴い、経験の豊富な先輩諸兄が卒業され、残された経験の浅い私たち青年会議所会員にとって、一人ひとりが持たなければならない青年会議所運動への熱意、そして誇りといったものが近年薄らいでいます。そしてそれは今後、LOMとしての運動を存続させていく上で重要な問題であります。青年会議所がこれまで行ってきた運動の根底には「世のため人のためが自分のため」という考え方が流れており、この考え方こそ全ての日本人が目指す普遍的な生き方であり、いつの時代も日本人が目指してきた道なのです。会員一人ひとりが自らに対して危機感を持つべき時であり、自らのためにJC運動に邁進する強い心を醸成することが2017年度野田青年会議所にとって最大の課題となると考えます。

45周年を迎える野田青年会議所の役割
私たち野田青年会議所は、今年度創立45周年を迎えます。これまで多くのOB・OGの先輩諸兄や、市内外の関係諸団体に支えていただきながら、着実に歩みを進めてまいりました。そして、本年多くの関係諸団体の皆様のご支援・ご協力に対し、感謝を申し上げるために創立45周年記念式典を開催致します。野田青年会議所が創始以来継承されてきた運動を次の時代につながる第一歩としての新たなるスタートを切るために、熱意とおもてなしの心をもって本事業に取り組みます。また、この記念すべき年を迎え、多くの市内団体の皆様の協力を仰ぎ、多くの皆様に「野田」を楽しんでいただけるような事業を開催いたします。
さらに、この45周年の大きな節目に私たち野田青年会議所は、千葉県全土を巻き込まなければならない大きな役割があります。第50回千葉ブロック大会野田大会の主管です。
多くの市内外の同志、また多くの一般市民を巻き込み、すべてはこの愛する野田のために、そして千葉のために事業を開催致します。本事業を通して私たち野田青年会議所会員一人ひとりが成長し、新たなステップへと踏み出し、会員それぞれの「JCプライド」を醸成することができる運動を展開致します。

地域への貢献、そして近隣LOMとの交流
私たち青年会議所はこれまで多くの事業の中で野田市民、関係諸団体の皆様との交流し、深い絆を紡いで参りました。そしてそれは今なお絶えることなく継続しております。「第66回野田夏祭り躍り七夕」においても地域の関係諸団体の皆様と協力し、更なる深い絆を紡ぎ、お祭りを盛り上げ、野田市内における野田青年会議所の存在意義、存在感を高めてまいります。
そして、千葉県北西部エリアでの青年会議所運動をするにあたり、同じ志を持った青年会議所の存在は欠かすことのできないものです。公益法人格取得後の野田青年会議所において青年経済人としてのスキル向上を図る機会が少なくなりました。2017年度は青年経済人としての熱意や基礎的なスキルを向上させていくことが重要であると考えます。そして、近隣LOMとの合同例会・事業を開催し、交流の場を設け、他LOMがどのような例会運営をしているのか、その様々な気付きを得る機会を創出いたします。

野田青年会議所のために
近年、公益法人格を取得後、多くの対外事業を展開してまいりました。しかしながら、その中で私たち野田青年会議所会員それぞれが「JC」や、それぞれの「会社経営等」について「学ぶ」機会というのが非常に少ないことに気づきました。そしてそれはJC入会に際して、一人ひとりに対する最大のメリットに繋がるものであり、私たち青年経済人にとってなくてはならないものであります。2017年度は経営や、青年経済人としての研修を行い、個人として、組織としての成長をしていけるような事業を実践いたします。また、現在非常に深刻な問題として会員拡大があげられます。毎年目標に掲げ、少しずつ運動を展開して参りましたが、なかなかうまくいかないのが現状です。しかしながら、一人ひとりが会員拡大についての意識を高めていけるようにし、最大限の努力を行い、それぞれが危機感をもって邁進していけるような意識改革を行えば、必ずこの愛すべき野田をより良くしていくための仲間を増やしていけると確信しております。新たな「JCプライド」を持てる人間を増やし、それらの仲間に対し研修や、交流を土台として会員相互のコミュニケーションの機会を増やし、友情が生まれ、より良いJC運動を邁進していくための一助としていくことができると考えます。

野田市と青年会議所のために
昨年度、新野田市長に鈴木有氏を迎え、私たちがまちづくりを行っていくうえで、行政と新しい連携を築いていく重要な一年になります。私たち青年会議所が行政と連携し、地域の問題に取り組んでいくことは野田青年会議所が野田市において存在意義、存在感を高めていくために重要なことであると考えます。そのために野田市の問題点を明確なものにしていき、将来それらの問題点に対して取り組んでいくための気づきの機会を創出してまいります。

野田市の子どもたちのために
昨年度、第40回を迎えたわんぱく相撲野田場所ですが、本年も第41回わんぱく相撲野田場所を開催致します。親が一生懸命わが子を応援し、子どもが目の前の勝負に必死に取り組み、親と子が共に成長を共感することのできるこの素晴らしい事業において、礼節・儀礼・感謝や思いやりなど、多くのことを経験していくことで、野田市の子どもたちの心の成長へ繋げてまいります。

規律を重んじた組織運営
青年会議所の運動を支える上で定款諸規定を基本とした組織運営はなくてはならないものです。2011年に公益法人格取得後6年が経過し、昨年度には初めて千葉県の立ち入り検査も行われ、公益法人としての新たな対応をし、それらを次の世代へと引き継いでいかなくてはなりません。
時代が変わっても青年会議所会員一人ひとりが規律を守れるように周知し、確固たる強い意志のもと、運営をしていくことが何よりも重要であると考えます。2017年においても総会を含めて諸会議における定款諸規定の順守及びペーパーレス会議の実践等これまで行ってきた運営を守り、時代の変遷に伴い、新しく対応しなくてならない状況には臨機応変に変化を恐れることなく邁進し、45周年を迎える野田青年会議所にとって新しい一歩を踏み出せる運営を行ってまいります。

未来を見据えた中・長期ビジョン
私たち野田青年会議所も45年もの長きにわたる運動の中で、これまでの運動を見直し、将来の野田青年会議所について考察し、すべてはこの愛する野田がより良いまちになるための運動をしていかなくてはなりません。その中で今後の統一事業や、まちづくり、ひとづくり事業をどうしていかなくてならないのかを模索していくための中・長期ビジョン会議を行います。

最後に
過去12年間のJC生活の中で多くの先輩等に支えられ、多くの経験をさせていただき、ここまでJC運動を続けることができました。野田青年会議所における2017年度は対内、対外においても非常に大きな責任を全うする一年になります。私は全てを野田市のために、そして野田青年会議所会員のためにささげ、ともに歩み、そして、誰よりもこの愛する野田のために、熱意をもって野田青年会議所会員のために邁進していく所存です。

 

スローガン・基本理念・基本方針・事業計画

2017年度 スローガン

再生「JCプライド」

【基本理念】
自らの成長のために熱意をもってJC運動へ取り組もう

 40歳までの限られた時間しかない今だからこそ、自らの成長のために、まちのために
どんな困難にも立ち向かい、「修練・奉仕・友情」の精神のもと「JCプライド」を再生させ、
明るい豊かな社会の実現へ向けて青年会議所としての確かな一歩を踏み出します。

【基本方針】
・「JCプライド」を持って取り組む「地域活性化」に向けた事業の調査・研究・実践
・地域の熱意を集めるための他団体との一体感のある事業の調査・研究・実践
・熱意、思いやりの心を持った「地域の青少年育成」事業の調査・研究・実践
・個人の誇り、熱意を醸成し、一人ひとりが「成長していくための研修」事業の調査・
研究・実践
・共に魅力を高めあい、思いやり、友情を育む「仲間づくり」の調査・研究・実践
・「JCプライド」を再生していくための模範となる「規律ある組織運営」の実践

【事業計画】
・歴史と伝統を継承し、熱意とおもてなしの心をもって取り組む創立45周年式典の開催
・地域の魅力を千葉県全土に発信していくための創立45周年事業の開催
・他団体、他LOMとの深い絆を築いていくための事業の開催
・礼節、儀礼や感謝、思いやりなど和の心を育んでいくための青少年育成事業の開催
・青年経済人として成長していくための研修事業の開催
・会員が一丸となり、一致団結した会員拡大運動の積極的推進
・会員同士の今まで以上の絆と深い交流をふかめるための仲間づくり事業の開催
・公益社団法人として厳格なルールを重んじる組織の運営
・有効的に伝播する情報発信ツールの調査、研究と活用
・地域の企業や団体と連携した事業の開催
・地域の事業への積極的参加
・互いに運動が共鳴し、未来に繋がる千葉ブロック協議会との綿密な連携及び事業への積極的参加

 

 

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